北海道の胆振地方にある白老町の養鶏場で、2025年10月21日に高病原性鳥インフルエンザの疑いが確認されました。採卵用の鶏約46万羽が飼育されているこの農場で複数の鶏が死亡し、簡易検査の結果、A型インフルエンザ陽性が出ています。確定検査の結果は22日午前6時ごろに判明する予定で、陽性と確定した場合は速やかに殺処分などの防疫措置が実施されます。 発生場所周辺の半径3キロ以内には約9万羽、10キロ以内には計約54万羽が飼育されており、移動制限など感染拡大防止のための措置が進められています。北海道は野鳥の監視も強化しており、養鶏農家には消毒徹底や野鳥侵入防止が呼びかけられています[鳥 インフルエンザ 北海道 どこ](javascript:void(0)).